2022年も終わりに近づいてきたので、DIAM外国株式インデックスの1年間の動きの振り返りと最近の動きをブログで確認しておこうと思います。
確認しても私にできることは淡々と続けることしかできないわけですがw。
1.最近の株価の動き
まずはDIAM外国株式インデックスの1年間チャートを掲載します。
10,11月は上昇したのですが、12月は下落しています。
10,11月はDIAM外国株式インデックスの67.7%を占める米国株が上昇しましたので、それに連れて世界の株価も上昇しました。
また為替も12月14日現在のように円高方向に振れてはいませんでした。
しかし12月に入り、米国株が失速、世界の株価も連れ安となっています。
そして何より大事なのは、円高が進んだことです。
円高はDIAM外国株式インデックス投資家、外国株に投資する人間にとっては非常に重要な問題です。
12月は円高が進み、資産評価が下落し価値が減っています。
2.1年間の振り返り
12月の動きを踏まえて1年間の振り返りをしたいと思います。
まずは先ほどの1年間チャートに少し手を加えたチャートを見てください。
2021年12月30日時点の基準価格を表示しています。
12月30日時点では60578でした。
この記事を書いている12月14日時点の価格は61069です。
年初に比べ現状は少し(約0.8%)上昇しています。
1年間を通し、ほとんど横ばいの原因は「円安」が主因です。
知っている人は多いでしょうが、DIAM外国株式インデックス日記の67%を占めるのは米国株です。
米国株の影響を最も受けると言っていいと思いますが、この米国株は年初から約16%減少しています。
DIAM外国株式インデックスは米国株が67%を占めるのに、米国株のように16%下落していないのはなぜか。
その答えが「円安」です。
2022年12月は円高に振れているとはいえ、年初は115円程度でした。
この円安での資産価値の上昇がDIAM外国株式インデックスの価格横ばいの理由です。
3.2023年は米国株上昇も円高で横ばいの可能性あり
で、何がいいたいかと言うと、「2023年は米国株が上昇したとしても、円高が進み、DIAM外国株式インデックスの価格は横ばいになる可能性がある」ということです。
2022年は米国株が下落しても円安でカバー、価格は横ばいでした。
2023年はその逆が起こる可能性があるということです。
そもそも構造として「円安=米国株安」「円高=米国株高」というものが成り立ちます。
ここでは詳しい話を書きませんが、とにかくDIAM外国株式インデックスですが、2023年は2022年と同じく横ばいの可能性があるということです。
4.ただ淡々と続けるだけ
長い記事を熱く語っていしまいましたがw、DIAM外国株式インデックスを持っている人すべてが分かっているように、資産形成は長い時間をかけてやるものです。
ですから2023年がどうなろうと淡々と続けるだけです。
冒頭にも書きましたが、「私にできることは淡々と続けることしかできない」。
逆に売ったりすると資産形成ができません。
米国株は長い歴史があり、資産価値は上昇し続けています。
変なことをせずに、長い歴史の証明を信じて投資を続けます。
「私にできることは淡々と続けること」