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【S&P500テクニカル分析】12月14日。

今回の動画はS&P500のテクニカル分析です。

まずS&P500のチャート分析をする理由ですが、S&P500は投資の世界で1番取引額の多いインデックスです。

株式投資をする上で、S&P500がどのような動きをしているのか、確認しておくべきだと考えています。

今回の分析はテクニカル分析です。

ファンダメンタル分析は別の記事でアップしています。

テクニカルツールは「50日移動平均線」「200日移動平均線」「MACD」「ボリンジャーバンド」「RSI」「上値抵抗線」「下値支持線」。日足、週足、月足で見ています。

 

1.結論

S&P500のチャートを見て得た結論です。

現在4019ポイントのS&P500ですが、上値のポイントとして4040~4100あたりに抵抗ポイントがあります。

上値抵抗線の4070、日足200日移動平均線の4040、週足の50日移動平均線の4100。

4040〜4100には3つ重要なポイントがあり、抜くのは簡単ではありません。

実際、12月13日のCPI発表後、市場にとって最高の結果だったにも関わらず、このポイントで跳ね返されています。

しかし時間も随分経っているのでそろそろ抜いてくるかもしれません。

次に下値のポイントして、下値支持線の3970、日足50日移動平均線の3870、週足200日移動平均線の3680があります。こちらは飛び飛びにある状況で、もし下に行くのなら一気に抜ける可能性があります。

 

2.日足

次に日足チャートを詳しくみていきますが、まずチャートの説明をします。

青線が50日移動平均線、赤線が200日移動平均線、緑線が上値抵抗線と下値支持線を示しています。

網掛け部分はボリンジャーバンドです。あとMACDとRSIを表示しています。

 

Investing.comより参照


・50日移動平均線 → 3870。下値支持線になる。

・200日移動平均線 → 4040。上値抵抗線になる。

MACD → あまり当てに出来ない状況で判断つかず。

ボリンジャーバンド → 判断つかず。

・RSI → 判断つかず。

・上値抵抗線/下値支持線 → 4070/3970。ここはいつでも大事です。上値抵抗線に今回も跳ね返されています。

・まとめ → 上値の4040~4070に抵抗があります。そろそろ時間もたつので抜いてほしい。

 

3.週足

Investing.comより参照

 

・50日移動平均線 → 4100。今の抵抗線でこれが一番強い抵抗線だと思います。これを抜けるかどうか。

・200日移動平均線 → 3680。ここまで来ることはないかもしれないが、もし来れば強烈な支持線

MACD → 週足のMACDは強気。これがあればとりあえず安心する。

ボリンジャーバンド → 判断つかず。

・RSI → 判断つかず。

・まとめ → 50日移動平均線の4100が強い。ここを抜けるかどうか。

 

4.月足

Investing.comより参照

 

・50日移動平均線 → 3630あたり。あまり判断つかず。

・200日移動平均線 → 判断つかず。

MACD → 弱気なのだが、傾きが緩くなっている。これがクロスすれば黄金期到来。

ボリンジャーバンド → 判断つかず。

・RSI → 判断つかず。

・まとめ → 月足なのであまり細かいことは判断できないが、もしMACDゴールデンクロスすれば黄金期到来。注意深く見守る。

 

5.まとめ

今回の動画のまとめです。

上値の抵抗にポイントが3つあります。

強いポイントですが、そろそろ時間も経っているので日柄調整はOKと考えると、そろそろ抜いてきてもいいかもしれません。

現在のS&P500ですすが、基本は強気で見ています。