今回は「チーズはどこへ消えた?」の感想記事です。
チーズはどこへ消えた?はかなり前に流行った本ですが、私が手に取ったのは2022年11月と本が発売されてかなり時間がたってからです。
読んでみて思ったのは「こんな素晴らしい本があったんだ」ということでした。
1.行動する、真っ直ぐ欲しいものに手を伸ばせ
この本は私にとっては「道は開ける」以来の衝撃。
「道は開ける」かたはいろいろ学んだことが多く、「1つ1つやる」といった多くの生き方を学びました。
「チーズはどこへ消えた?」を読んで学んだことは、とにかく「行動する、真っ直ぐ欲しいものに手を伸ばせ」ということです。
おそらくこの本の主題は変化を恐れず、変化に飛び込め、ということだと思います。
しかし私が感銘を受けたのは、ネズミのスニッフとスカリーの行動でした。
ネズミのスニッフとスカリーは何か変化があると、すぐに行動を起こし、目的のチーズに向かって一直線に行動する。
この行動力と真っ直ぐさは本当に受け入れなくてはいけないなと思います。
欲しいならそれに向かって真っ直ぐに行動せよ。
大事ですよ。
一方でもう一方の主人公である、小人のヘムとホーは変化が起きると文句をいって何もしない。
特にヘム。
本来ならネズミより賢い方法を知っているはずの小人がネズミに負けているのです。
知能があるが故か、頭の中でごちゃごちゃ考え、行動することを阻害されている。
変化が起きると何も考えずに素早く行動を起こしたスニッフとスカリーがチーズをゲットできたことに納得いきました。
ネズミはチーズを探し何度も失敗していると思いますが、とにかく行動を続け、最終的にはチーズを見つけました。
ネズミは行動を起こし、小人は行動を起こさなかった。
ネズミはチーズが欲しかったから行動を起こした。
小人はチーズが欲しかったが何も行動を起こさなかった。
ネズミがチーズを見つけられたのは当然の結末なのかもしれません。
2.自分の行動を変える
この本を読んだ後、私はすぐに行動を変えました。
具体的にはやりたかったこと、自分がこうありたいとイメージするものに、直接手を伸ばすことにしました。
このブログもその一つです。
ブログ自体はもともとやっていたのですが、NISA枠を埋めるという目的のブログにしました。
この本を読む前は「時間がない」「やっても意味がない」「やってどうなる?」などど、何か自分の中で言い訳をして自分のしたいことに蓋をしていた部分があります。
そういう自分の言い訳に薄々感づいていたのですが、この本を読んで気づきましたね。
いいから早くやれよ、と。
やって失敗するかもしれないが、やらないと成功もしない。
そういう事に気づかせてくれた本で、とにかく欲しいものを明確にして行動を続けようと思います。