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【S&P500チャート分析】11月18日。弱気相場からの転換か、継続か。継続パターンもまだ残っている。

S&P500のチャート分析です。S&P500は投資の世界で1番取引額の多いインデックス(指数)です。ですので投資をする上で1番確認しておくべきチャートだと考えています。テクニカルツールは「50日移動平均線」「200日移動平均線」「MACD」「ボリンジャーバンド」「RSI」「抵抗線」「支持線」です。日足、週足、月足で見ていきます。

 

1.結論

S&P500の上昇は続いています。ただし今が弱気相場からの転換なのか、弱気相場中のいったんの上昇局面で弱気相場は継続しているのかはわかりません。個人的にはFRBの政策の転換が予想されるので、強気相場に向かうと考えていますが、まだ確信は持てていません。

 

テクニカル的には4080〜4150あたりを超えると、強気相場になるのかなと考えています。理由は「S&P500の上値抵抗線」「日足の200日移動平均線」「週足の50日移動平均線」が重なるのが4080〜4150あたりだからです。

 

逆に「週足の200日移動平均線」「月足の50日移動平均線」の3550〜3650あたりを大きく抜けると、非常に危険かもしれません。前回の下落では3550あたりで止まっています。

 

また「週足のMACD」は上に突き抜けています。ゴールデンクロスで強気のサインです。

 

2.日足

Investing.comより参照

・50日移動平均線 → 50日移動平均線は超えている。ただし2022年の50日移動平均線はあまり信用できない。超えてもすぐに下抜けるパターンが多い。参考にならない。


・200日移動平均線 → 200日移動平均線の下にある。これを超えるとかなり強気への転換が期待できる。今のところ、4080あたりに200日の線がある。2022年の200日は50日よりは信用できる。これが1つの基準となると思う。


MACD → かなり買われすぎ水準にまできている。短期的には調整が必要かもしれない。ただ調整がそのまま大きな下落に繋がらなければ良いが。


ボリンジャーバンド → いったん跳ね返される。


・RSI → 高いが、まだ大きく買われ過ぎというわけではない。


・上値抵抗線/下値支持線 → 上値抵抗線が重要。200日移動平均線と重なる4080あたりが重要。この数値はかなり重要。これに跳ね返されるようなら、弱気相場に逆戻りするかもしれない。

 

・まとめ → 大事なポイントは4000と4080。下は特にないが、このまま下落を続ければ弱気相場の継続となるパターンも考えられる。まずは4000を超えてほしい。そして200日移動平均線と上値抵抗線の重なる4080当たりを超えると、かなり安心する。

 

3.週足

Investing.comより参照

・50日移動平均線 → これは重要。4150あたり。さきほどの日足の200日移動平均線や上値抵抗線と重なっている。このあたりを超えると、強気相場が見えてくる。ただし重要な線が重なっているだけに、ここを抜くのもかなりの抵抗が予想される。FRBの政策転換とか重要指標が良好とか、力強い何かがいるかもしれない。


・200日移動平均線 → これを抜けると危ない。前回は抜けてもすぐに抜け出している。


MACD → 上値けていて心強い。週足のMACDは個人的に信用度が高い。


ボリンジャーバンド → 参考にならず。


・RSI → 参考にならず。

 

4.月足

Investing.comより参照

・50日移動平均線 → 3550あたり。これを抜けると危ない。前回はここで止まっている。


・200日移動平均線 → 流石にここまでは下がらないか、、、。


MACD → かなり下落しているが、コロナで下落したときよりもMACDは下がっている。ただしリーマンショックのときは、もっと下がっているので、判断が難しい。


ボリンジャーバンド → 参考にならず。


・RSI → 参考にならず。