ひろ投資の大原則ブログ

株と国債の長期分散投資、守りも重視します。

【S&P500のチャート】弱気相場に入ったかもしれない

目次

結論


強い弱い ⇒ 弱いチャート。


どう動きそうか ⇒ 基本的には下値を試す展開。前回の安値4170あたりを試す展開を想定。


どう行動する ⇒ 買いはない。とりあえず保有株式を全売りする。そしてベア3倍ETFを買付け。


その行動の理由 ⇒ 基本的な理由はFRBがあまりにもタカ派に傾斜しているため。パウエル議長の0.50%発言が効いた。テクニカル的に弱気シグナルを発しているが、根本理由はFRBの利上げとリセッション懸念。ここまでの利上げは、流石に経済に悪影響を与えると思われる。



撤退方針 ⇒ 基本はインフレの経済指標。FRBが行動方針を変えると思われるほど、インフレ指標が弱くなれば撤退する。インフレが収まらないのなら、売りETFを継続。

チャート

Investing.comより参照

MACD

MACDは完全に下向き方向で、センチメントは弱気に向かっています。ここから反発する可能性はありますが、とりあえず買いは控えたほうが良いと考えています。


ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドですが、バンドの下限にタッチしています。バンド下限にタッチしたからには、反発の期待もあります。ただ用心のためいったん、休んだほうが良いと思われます。


移動平均線

50日、200日移動平均線ともに下抜けています。テクニカル的には完全に弱気相場に入っています。


FRBの方向性

FRBはインフレを退治するために、完全にタカ派に転向しました。株式市場や経済状況より、まずはインフレ退治に舵を切っています。FRBがこの方向では株式市場に、光はないのかもしれません。


チャートを見てどう考える

まずは買いから入るのはやめたほうが良いということです。むしろ売りでしょうか。