ひろ投資の大原則ブログ

株と国債の長期分散投資、守りも重視します。

【SOX(半導体)のチャート】弱気相場。

目次

結論


強い弱い ⇒ 弱いです。


どう動きそうか ⇒ 基本的には下。反発する可能性はありますが、安値2850から2760あたりまで下がる可能性はあります。


どう行動する ⇒ 間違いなく買いはだめで、むしろ売りから入る方がよいと思います。


その行動の理由と撤退方針 ⇒ 理由は弱気相場に入っていること、FRBの急速利上げによる景気鈍化からくる半導体需要懸念。難しい言葉はともかく、弱気相場で真っ先に売られるのが半導体セクター。いま時点では買えない。


撤退目標は自分の読み違い。FRBのの利上げペースが遅れる何かの理由が出てくるなど。売り勢がすべて駆逐されるくらいの、急激な反発を見せたら撤退。


チャート

Investing.comより参照

MACD

弱気を示しています。反発しそうではあるのですが、弱い動きすぎて、反発しても反発が続いていません。過去にはもっと下まで下がっているので、今の勢いからすると、そこまで下落してもおかしくはありません。


ボリンジャーバンド

バンドは下向きになりました。弱気相場に突入した段階だと思います。反発はありえますが、SOXが弱い状況にあるのは間違いありません。反発するにしても、反発強気の雰囲気を出すのには、かなりの時間がかかりそうです。


移動平均線

50・200日移動平均線ともに下回っています。確認するまでもなく、弱気相場です。


FRBの動きから考える

FRBタカ派で利上げのペースは、どんどん上昇しています。当初0.25%ずつといっていましたが、今では0.5%の利上げを完全にペースにしています。


そういったところから考えると、米国経済はリセッションとまではいかなくても、減速、急ブレーキがかかる状況になると思われます。景気に超敏感な半導体指数は一番影響を受けるといっても過言ではありません。


チャートを見てどう考える

とりあえず間違いなく買ってはだめです。むしろ売りから入るのがよいと思います。目安は、1番目に2850、2番めに2760です。ここまでくると、市場は安値をつけないとおさまりがつかないと思います。


とりあえず買いはやめたほうが良いです。確かにここから猛反発する可能性はあります。しかしリスクがかなり高いので、あえて買う必要はないです。