ひろ投資の大原則ブログ

株と国債の長期分散投資、守りも重視します。

【3月24日米国株まとめ】米国株は上昇、勢いのある相場

目次

結果 ⇒ 大幅上昇


米国株はです。VTI+1.42%、S&P500+1.43%、NYダウ+1.02%、NASDAQ+1.93%、ラッセル2000+0.97%。


動いた理由 ⇒ 特になし


特に大きな買いニュースはありません。買われているから買われている、という展開です。乗り遅れないように投資家が買いに走っている姿が想像されます。


ニュース ⇒ 新規失業保険申請件数は1969年以来の低さ


米新規失業保険申請、1969年以来の低水準-継続受給者も減少 - Bloomberg


「雇用はしっかりで米国の経済は異常に強い」「雇用の逼迫家で賃金の上昇が起こり、それがまたインフレを起こす可能性」という2つのことがこのニュースから示唆されます。記事にもありますが、高インフレのため収入が欲しい人が多いようです。物価が高いので働かざるをえない、という感じでしょうか。


リセッションの可能性と言われますが、ここまで人々が働いていて賃金もあるのに、リセッションというのも不思議な気がします。供給不足がインフレの背景の1つですが、ここまで雇用数が多いと、供給懸念も若干和らぐと考えられるのですがどうでしょうか。この答えはISM製造業・非製造業指数にある程度あると思われます。供給不足が若干和らげば、ISMレポートにそれなりのコメントがのるでしょう。


チャート ⇒ NVIDIASOXAMD


今日は大きく上昇したNVIDIAなど半導体のチャートです。

NVIDIA
半導体ETFSOX
AMD


NVIDIAは特にそうですけど、相当強いチャートです。Wボトムで上値をブレイク、出来高も増えて、MACDも上昇中。SOXAMDは200日移動平均線と50日移動平均線を、同時に突き抜けた状況です。AMDNVIDIAに比べると出遅れている感じがあります。


現在のところ半導体はかなり強いチャートになっています。普通に考えれば、先々もかなり強い展開となりそうです。


【どう考え、どう行動するか】


弱気相場は終わったと言いたいです。何があるのかわからないと言いますが、現時点は弱気相場とはいえないでしょう。弱気か強気、どちらにいくか迷っている中間地点のように思われます。ただし相場に勢いはありますよね。


自分としてはとりあえず株購入は終わります。今週は「AMD」「TFC」を購入しました。株比率が85%近くになってのでいったん株買いをやめ、落ち着いて状況を整理しようと思います。