目次
- VTWOの紹介
- 過去のパフォーマンス
- VTWOのメリット→GAFAMの影響を受けず、幅広く分散投資できる
- VTWOのデメリット→GAFAMが入っていないことでパフォーマンスが悪くなる可能性
- 経費率
- 取り扱い証券会社
- まとめ:VTWOへの投資は、GAFAMとどれくらい距離を取るかで決まる
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目次
S&P500の予想PERは22.41。過去の水準に比べると高い印象です。コロナ前の2020年1月、コロナにより株価が大幅変動する前の予想PERは約19倍。現在バリエーションは上昇しています。
このバリエーションの上昇の背景にあるのが、企業が稼いだ利益の上昇とFRBによる政策金利0%と量的緩和です。企業がコロナ以前より利益を稼いでいるので、株価水準が上昇しても妥当だという理由。確かにそうで、利益の水準が上がれば、株価の水準も上がるのは妥当です。現在、決算発表が行われている真っ最中ですが、今回の決算シーズンでは市場予想を超える決算が続出。
ただしそれでも株価は上がり過ぎなんじゃないか、予想PER22.41は高くない?と感じます。8月にはFRB議長のパウエルさんがテーパリング(量的緩和の縮小開始)を始めると予想されています。こういうビッグイベントを境に市場の雰囲気が変化しても、おかしくないのかなと思います。
現在持っている銘柄を売ることはしませんが、今から積極的に買い増すのもやめたほうがいいのかなと。私の場合はけっこう株式の保有比率が高いので、このまま保有を維持、もし株価が下がれば買い増すという選択がいいと考えています。
S&P500のチャート。チャートを見ても、やはり高いなと感じます。青い線は50日移動平均線なのですが、大きく離れています。MACDも高い水準をキープしていますので、いつ下落してもおかしくない状況。今まで株価が下落しては回復、というパターンを繰り返していますが、いつ決壊しても不思議ではないです。
ナスダックのチャート。チャート的にはS&P500に比べると、まだいい水準です。ナスダックは調整が少しづつはいっていましたから、50日移動平均線やMACDも大きな過熱感を示しているようには見えないです。
この記事は成長率の高いハイパーグロース銘柄を紹介しています(管理人の視点によるものと、あらかじめご了承ください)。米国には成長率の高いハイパーグロース銘柄が、数多くあります。その中から管理人・青木マサヒロが特に気になった銘柄をピックアップ。成長率40%以上の銘柄を選んでみました。調べてみると素晴らしい企業が多かったです。記事を書いていて感じたのは、ハイパーグロース銘柄は時代の流れに乗った企業が多いこと。経営者が素晴らしく、時代の流れに乗ることがハイパーグロース銘柄の条件かもしれません。
(Twitterで株式市場や経済状況の発信をしています。株価速報、セクター動向、FRBの動きを素早く紹介しています青木マサヒロ🇺🇲米国株、そろそろ上がってください (@BuyAmericaJA) | Twitter)。