ひろ投資ブログ

米国株と高配当、国債の分散投資

株価は強い。だが国債で備えておくことも忘れない。

今日も株価は史上最高値を更新しました。

最近の株価はちょっと弱い動きが続いてきただけに、今回の上昇はちょっと驚きを含む上昇でした。

そもそもCPIの予想下振れ(物価が強かったこと)は、利下げが遠のいたことに繋がったと考えていたので、10年債利回りは上昇し、株価もマイナスになると考えていました。

しかし蓋を開けてみれば、10年債利回りは上昇しましたが、株価のほうはしっかり上昇している。

これは予想外の動きとなりました。

 

Youtubeでも述べましたが、今の株価にCPIとか高い政策金利はあまり関係なのかもしれません。

今がどういう状況にあるのか、ということが重要なのかなと。

今後、FRBが決める政策金利は下がる方向にあり、経済状況は良いので企業業績もそれなりに期待できる、またインフレ率も横ばいの動きが出てきたとはいえ、かなり低下している状況です。

株にとって悪い要素がないような状況になっています。

現在、株価が好調な背景には、やはりそれなりの理由があるからなのかもしれません。

 

ただしそうだからと言って、慢心禁止なのは常でしょう。

こういうときだからこそ、国債投資やリバランスで、備えておきたい。

将来、「株価が上昇した分、下落幅も高まった」といえるような大幅な株価の調整がくるかもしれません。

一寸先は闇、と考えて行動したほうがいいでしょう。

先はどうなるかわからないのだから、やはり備えは必要かと考えています。

 


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