VISAは世界でもっとも普及しているクレジットカードは発行している企業です。業績は右肩上がりで、日本の米国株投資家にも人気が高いです。NYダウ採用銘柄でもあります。そして右肩上がりの業績と同じで、増配率は高く配当金も右肩上がりで推移しています。配当金は2010から2018年に8倍となっています。VISAの配当金増配率をまとめてみました!
☆目次
a.VISAの配当金増配率グラフ
VISAの配当金増配率のグラフです。VISAは2010年から配当金の支払いを開始しています。意外に歴史が浅いのですが、VISAが株式市場に上場したのは2008年です。それまではバンク・オブ・アメリカという企業の一部門でした。それがスピンオフして1つの企業になったという経緯があります。
2010年に配当金支払いを開始していますが、それから配当金を減額したことは一度もありません。業績が絶好調だったのでしょうね。
b.増配率がかなり高い
VISAの配当金推移の特徴として「増配率がかなり高い」ことが挙げられます。2012年にはなんと40%超える増配率を記録しています。2016年の増配率は最低の16%ですが、それでも相当に高い数値です。P&GやKO、JNJといった王道の連続増配銘柄ではここまでの数値は出せません。
配当金は2010年「0.1102」から2018年「0.88」となり8倍になっています。仮に2010年からVISAの株を持っていたら、今では貰える配当金が凄いことになっていますよね。保有者は絶対に売らないだろうな、、、。
c.投資家から見た魅力
VISAははっきりいって魅力的ですよね。私もVISA株は保有していますが、まだ配当金は低いです。VISA株は買った時点では配当利回り1%とかそんなものです。しかし増配率が高いので、長く保有していればいずれ立派な配当金に成長してくれるでしょう。経済が安定的に推移すればそれは可能じゃないでしょうか。長い目でみれば、配当金生活候補の選択肢になりえます。
それにVISAは株価も魅力なのですよね。S&P500指数にぶっちぎりで勝っていますからね。配当金と株価が魅力で、投資家に人気のある理由がわかります。
最後に配当金増配率推移の表を載せておきます。
参考:VISAホームページ