ひろ投資の大原則ブログ

株と国債の長期分散投資、守りも重視します。

株式投資定期チェック9月18日

S&P500のチャート


下落トレンド。下値支持線を下回る。MACD、RSIはまだ下がる余地あり。3600は行きそう。3500に行くかもしれない。週足、月足の50日200日移動平均線を見る必要。


経済指標

先週はCPIと小売売上高。CPIは市場予想を上回る悪さ。かなり悪い部類の結果。インフレはエネルギーなどの一時的要因から、サービス賃金家賃などの継続的要因へ。このインフレを抑えるには賃金が下がる必要あり。賃金が下がると企業業績など幅広く、悪化する恐れあり。ソフトランディングは難しいかもしれない。とりあえず経済が悪化するまでに時間がかかる。株もまだ下がるだろう。ISMが50を切るまでは下がる。


今週はFOMC。市場は0.75だの1.00だの言っているが実質的には関係ない。どうでもいい。どこまで上げるかと、どのくらいの期間高い金利を据え置くかだ。FRBは2023年いっぱいかもしれないといっている。そうなれば株式市場は崩れるかもしれない。現実的にはFOMC後に買われる展開も想定する。しかしその後はやはり下がりそうなので、売りを継続。


FRBの動き

ブラックアウト期間。発言などはなし。


強欲指数とVIX

強欲指数は36、VIXは26.30。まだまだ恐怖度合いが足りない。VIX26って普通やん。ありえない。30は最低。それ以上にならないと駄目だろう。


米国債の動き

2年3.781%、10年3.455%。逆イールドすごい。まあすでにリセッション入っているが。それを認めない、入っていないというバイデン政権はすごい。現実を見るのがアメリカ人だと思っていたが、全く現実を見ようとしない。アホ政権なのは間違いない。


M2

6月21667、7月21709。減っていない。横ばい続く。まあ増えていないだけまし。これでインフレは少しは収まりそうな気配。


自分の考え

まだ売り。VIXや強欲指数がまだ楽観的なのは良い。まだ下がる余地あり。FOMC後に上がる可能性があるが、ビビらない。市場は常に行き過ぎる。