目次
FRBの動きを考える
まずは基本となるFRBの動きから。パウエル議長の言うように、FRBはインフレを抑えるために「無条件にコミットメント」したと考えるのが筋だろう。意味は「景気を壊してでもインフレを抑える、株価が下がってもインフレを抑える、政策金利を高めに引き上げる、多少の景気後退は認める」というような意味だろうと考えている。ここでヒヨって欲しくない。というか日本の馬鹿な政治家・中央銀行家ではないから、おそらくやってくれると考えている。
他の理事たちも0.75%の利上げを支持しているが、この方達は日和見主義者なので、無視していい。このあたりの幹部連中は日本の政治家と同じレベル。頭を持っているのはブラード総裁ともうひとりくらい。正直、パウエル議長もインフレを根付かせてしまった原因の1人。
経済イベント
今週はパウエル議長の発言、ISM製造業、PCEデフレーターなどがある。議長発言は前回の内容を踏襲したものとなると思うが、一応警戒。PCEデフレーターも前回のCPIと同じような結果だと思うが、一応警戒。ISM製造業は非常に大事。雇用や受注など中身を見ることが重要。
あと来週は非常に大事。FOMC議事録、雇用統計、ISM非製造業景況指数。ポジション持たないほうが良いかもしれない。
市場が見る政策金利
7月は0.75%利上げをしてほしい。早期利上げがその後の株高、経済安定に必要。ボルカー時代のインフレ退治を見れば一目瞭然。頼むからヒヨらないでくれ。アホな投資家は簡単に緩和的な路線を求めるかもしれないけど、それは遠回りの道。落ちぶれた日本の世相を支配する甘すぎる低偏差値の考え方。厳しい考え方こそが正しい場合もある。俺は今の日本と一緒に沈まない。今の馬鹿な殆どの日本人と逆の行動をすれば儲かる。