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【動いた理由】
そもそも米国株市場が強いところにウクライナ停戦合意報道が。完全な停戦ではないですが、首都キーフ付近では戦闘を縮小すると言う内容のようです。ただしアメリカは「戦闘地域を変えただけ」と油断しないように警告しています。この報道で株価は一段高になっています。
【ニュース】
⇒ ウクライナ問題で多少の進展はありましたが、まだ本格的ではないですね。
⇒ FRB幹部による0.5%利上げ発言。毎度繰り返されていて、市場に5月の0.5%利上げを織り込ませています。まあ市場は既に織り込んでいますが。しかしこれでリセッションの可能性は高まっています。
【チャート】
完全に50日200日移動平均線を上回っています。強気に転換しています。ここは素直に乗るのが良いと思います。ただしいくらなんでも上げ過ぎなので、調整は起こりそうですよね。それでも基本はホールド。少ない割合の短期ポジションは売買可能でしょうか。
【今、どの銘柄が良いか】
まず米国債は買ってはいけないですね。買うのはありえない。リスクが高すぎます。得られるリターンは低そうですし。しかし米国債の売りポジションを時間分散して買っていくのはありかなと考えています。
株式の方はVTIやVOOでいいんじゃないかと考えています。どの銘柄もかなり上昇しているので、どこのセクターが銘柄が良い、というのは本質ではないと思います。本質は、まずは米国株を買え、です。
ただVYMやNYダウなどバリュー系を買うのは難しいですね。バリューは強気相場で劣後します。
一方で個人的にはラッセル2000や小型株グロースETFに興味を持っています。小型株はいずれ大きなうねりが来ると思います。問題はいつなのか、ということです。そのあたりのタイミングが難しいので、万人向きではありません。