目次
- 1.株キャッシュ割合と保有銘柄・割合:株83%現金17%
- 2.パフォーマンス:円安で資産の増加が加速
- 3.どんな動きだったか:強気相場継続。ディフェンシブ銘柄には逆風。
- 4.株式市場はどういう状況でどう行動すれば良いのか:ここまで強いと弱気相場終了も考慮すべき
VTIコアサテライト戦略の運用状況です。米国株投資をしている人や個別銘柄に投資している人、同じくコアサテライト戦略で投資する人の参考になれば良いです。
(Twitterで株式市場や経済状況の発信をしています。株価速報、セクター動向、FRBの動きを素早く紹介しています青木マサヒロ🇺🇲米国株、そろそろ上がってください (@BuyAmericaJA) | Twitter)。
1.株キャッシュ割合と保有銘柄・割合:株83%現金17%
株とキャッシュの割合です。現在株は83%、現金は17%となっています。
保有銘柄と割合です。
VTI 27.66%
UNH 8.71%
RPRX 8.55%
SPXL 2.90%
VBK 4.98%
MSFT 5.52%
GOOGL 5.07%
AMD 7.39%
VISA 4.76%
BLK 5.43%
オリックス 2.00%
現金 17.04%
今週アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)を113.63ドルで買い増しました。
2.パフォーマンス:円安で資産の増加が加速
S&P500と私のポートフォリオの比較です。3月16日終値から比較を始めたのでまだデータが少ないです。
S&P500は3月16日終値から3月22日終値まで+3.53%でした。私のポートフォリオは同期間で4.19%でした(私のポートフォリオは円評価、税評価すべて含んでいます)。
資産は今年に入り最高額を更新しました。S&P500はまだ最高値を更新していませんが、私の場合は株を売っていたこと、株価が下落したときに少しづつ株を買っていたことが功を奏した形です。
私の保有銘柄の個別銘柄、ETFのパフォーマンスです。ベスト1位はSPXLで+18.31%、2位はVBK(小型グロースETF)で8.88%、3位はアルファベットで8.26%でした。ワースト1位はロイヤリティファーマで+1.41%、2位はユナイテッド・ヘルスで+1.48%、3位はアドバンスト・マイクロ・デバイセズで+4.98%でした。
3.どんな動きだったか:強気相場継続。ディフェンシブ銘柄には逆風。
この期間の米国株の動きは強気相場でした。FOMCが終わったあとは強気相場が継続しています。パウエル議長の0.50%利上げ示唆で弱含む場面もありましたが、それでも強気が継続しました。
私の運用状況はS&P500を少し上回ることができました。理由は資産評価が円安で増えたことです。それがなければ負けていたと思います。
強気相場の継続でディフェンシブ銘柄の上昇は小幅にとどまっています。私の保有銘柄で言えばヘルスケアの「ユナイテッド・ヘルス」「ロイヤリティファーマ」の上昇は1%台です。他にもP&G、JNJ、ウォルマートなど王道のディフェンシブ銘柄のパフォーマンスはよくないです。
4.株式市場はどういう状況でどう行動すれば良いのか:ここまで強いと弱気相場終了も考慮すべき
現在の米国株式市場は強気です。この強気の展開は、弱気相場が継続しているなかでいったんの反騰なのか、弱気相場の終了する合図なのかはまだわかりません。
ここまで強い相場となると弱気相場が終了した可能性も十分に考えるべきです。弱気相場が継続といつまでも現金比率を高くすると、利益が劣後します。
ただし買い出動した途端に「やっぱり弱気相場継続でした」と株価の下落するリスクはあります。それでも株式投資はどちらにいくか分からない中で選択をするしかありません。幸い、米国株は長期的には上昇するという信頼できる歴史がありますので、多少間違えても大丈夫なのが救いです。
すでに現金3%の買い出動をしてAMDを買い増ししましたが、もう一度どこかで買い出動しようか検討しています。