【ハイパーグロース株の動きチェック10月14〜19日】グロース銘柄は大幅上昇。ようやくGAFAMが動き出した。

目次


ハイパーグロース銘柄の1週間の動きのチェックをし、投資に役立てようという記事です。

1.主要指数の動き

まずは主要指数の動き。

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Investing.comより参照


1週間でS&P500は+3.88%、大型株のグロースETF・QQQは+5.13%、中型株のグロースETF・VOTは+4.57%、小型株のグロースETF・VBKは+3.49%、NYダウは+3.14%となっています。S&P500は1週間で3%を超える動きで、全体的に強い動きとなりました。中でもグロースは強く、QQQは5%を超える大幅な上昇となっています。


次に現在はグロース株が優位なのか、バリュー株が優位なのか。またグロース株の中でも大型株、中型株、小型株が優位なのか確認します。現状はバリューよりグロース株が優位、そして大型株→中型株→小型株となっていて、大型株が優位となっています。大型グロースが良い動きをしています。


現在の状況ですが、ようやく大型株のGAFAMが動いた感じがします。アップルやマイクロソフト、アマゾンなどの時価総額の大きいハイテク株です。このあたりは時価総額が大きいだけに相場に対する影響も大きく、GAFAMが揃って上げると株式市場も上げます。


2.QQQのチャート

次にQQQのチャートです。QQQのチャートでグロース銘柄全体のおおまかな動きが分かります。

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Investing.comより参照


QQQは完全に50日移動平均線を超えてきました。S&P500もそうですが、相場の流れが変わっています。基本的に今回の決算シーズンでは決算が良いです。また小売売上高やISMなど米国の経済指標は良好、米国経済の力強さが確認されています。インフレもありますが、それを跳ね返す強さを米国経済は持っていると思います。


リスクを考えると、チャートでは前回の高値まで戻して再び下げるという展開も十分にありえます。米国の成長率も鈍化していますし、今まで続いてきた株価の上げが一服する可能性は捨てきれないです。また、高いバリエーションが調整されるリスクもあります。ただしリーマンショックくらいの急落はないと思います。


3.米国10年債利回り

ハイパーグロース銘柄に大きな影響を与える米国10年債利回りの動きです。現在は1.657%。

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Investing.comより参照


急上昇しました。先週の終わりは1.5%台後半でしたが、1.6%を超えてきました。それでもグロース銘柄が上昇しているので、グロース銘柄は今ぐらいの1.6%前後の金利には、少し耐性ができたのかもしれません。


4.個別ハイパーグロース銘柄の動き

私が気になっている個別のグロース・ハイパーグロース銘柄の動きです。

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Investing.comより参照


気になる動きとして、まずはGAFAMが強かったこと。このあたりが動き出すと相場も動きます。GAFAMの中でも格差があり、グーグル・マイクロソフトは勝ち組、アマゾンは負け組、アップルは中間、フェイスブックは要チェックリストです。フェイスブックは決算は良いと思いますが、インスタグラムの分離もあり得るので、要チェックですね。


次にオクタ。オクタはハイパーグロース銘柄の中では出遅れ感がありましたが、今回のグロース上昇で上げてきました。今までの横ばいから脱することができるのか注目です。決算自体は悪くないので、悪い流れを脱却すれば。


小型グロース銘柄は大きく上昇したものがいくつかあります。リーガルズームやマルケタ、ヴィメオなどです。このあたりは大きく下げて、その後大幅上昇という流れです。小型株なので特にニュースがなくても、需給の関係で大きく下げたり上げたりします。決算は悪くないので、下げたところで拾うのは良いと思います。


5.広瀬隆雄さん(じっちゃま)の直近の相場観

広瀬隆雄さんことじっちゃまの相場観です。じっちゃまとめさんのツイートから引用しています。



じっちゃまは相場見通しをを強気転換されました。理由として「チャートの動き」「小売売上高が強かったこと」を挙げています。ナスダックに関しては少し弱いということでしたが、現在は50日移動平均線を上回っています。じっちゃまも相場見通しを引き上げたようなので、とりあえずは株式市場は良い環境であるといえます。


6.これからのハイパーグロース銘柄への考え方

以上の結果を踏まえて、これからのハイパーグロース銘柄への考え方をまとめました。


株式市場の相場環境、米国経済の強さを考えると、ハイパーグロース銘柄のみならず、株式市場全体に追い風が吹いていると考えます。実際に株価も上昇しています。ただし個人的にキャッシュポジションは1割強、残しています。強い相場ではありますが、下がったところで買えた銘柄やETFもありますので、まずはそれで一安心なことと、もう一度下げ相場が来ないとも限らないので、1割のキャッシュポジションを残しています。


ただし、とりあえずは現在の株式のポジションは売ったりせずに、保有しておくべきだと考えています。下がったところで買い、下がらなければどこかで買いでいきたいです。


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広瀬隆雄さんことじっちゃまの経歴です。米国の投資業界のイメージが強いですが、大卒後、入社したのは建設会社でした。
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