スタークジェガンの投資ブログ

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【米国株式市場チェック】9月6~10日。テーパリング開始で株式市場の様相が変わるか?

目次

1.主要指数の動き

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主要指数の動きです。S&P500は−1.69%となりました。この下げが続くのか注視したいです。いつものように下げ止まるのか、それとも今回は違うのか。テーパリング開始や景気鈍化、インフレ率の高止まりなど経済をめぐる環境が変わってきているので、そろそろ横ばい展開、下落が続くのかもしれません。今までのように右肩上がりが続くことは、もうないのかもしれませんね。


一方で日経平均は上昇。マネーの循環が起こっています。日経は総裁選が終わるまでは底堅い可能性あります。結局、何にも変わってないんだけど、思惑で売ったり買ったりされている状況。ギャンブル日経は資産形成には向きませんね。


2.セクター別パフォーマンス

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米国株は全滅です。一般消費財だけが多少良い程度。公益や生活必需品もやられています。一方で中国株は若干のプラス。日経も上昇しているので、アジアへの資金シフトが起こっています。


3.経済イベントなどの影響

特に経済指標の発表はなかったです。先々週に雇用統計がありましたが、そのインパクトが強かったですね。ただそれと同時に発表されたISM非製造業指数は61.7だったので、弱くない数値でした。経済は悪くない。ただし雇用ギャップや生産のギャップがあるように感じます。求職者はいるけど、職とマッチしない、需要はあるけど生産が追いついていない。これは解決するものなのかなあと考えます。


ただこれは息の長い景気回復が続くのかなと感じたりします。まだ求職者が多いということは、回復する余地が残っているということなので、景気の回復自体は継続するのかなと。成長率は鈍化するかもしれませんが。


4.S&P500の予想PER

S&P500の予想PERは22.10となっています。2週間前は22.26でしたので、少し下がっています。下がったとはいえ、まだ高い水準です。このまま株価は横ばい、下落してもおかしくないですね。大きく上昇というのは、テーパリングも開始される今となっては、考えられない状況かもしれません。


5.米国10年債利回り

米国10年債利回りは1.343%となっています。2週間前は1.326%。この水準が続いているのかなと。テーパリングが開始されると国債へのマネーは鈍るので、利回りの低下はないでしょうね。中央銀行と喧嘩するなは、ウォールストリートの常識でしょうから。


6.S&P500の日足チャート

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S&P500のチャート。50日移動平均線まで下げるかもしれません。このまま株価が上がる要因としては、テーパリングの先送りでしょうが、FRBもそれはないでしょう。株式市場もこれ以上の先送りは「悪」と考えるかもしれません。インフレの上昇が懸念されますから。このまま下落して10%程度の調整に突入してもおかしくはないですね。


7.私の株式市場への考え方

テーパリングの開始は株式市場の景色を変える可能性があります。最悪なのは景気の鈍化+インフレ率の高止まりです。最近の商品市況を見ると、下がりそうで下がっていないので、物価高はなかなか収まらないような気がします。インフレが高いと消費も抑えられる。まあそれは時間が解決する問題かもしれませんが。


先日から少し株を売っていますが、もう少し売ろうかなと考えています。資金の20%程度を現金に変えることを検討しようと思います。