【VTIの動きチェック8月16〜20日】VTI+0.67%、年初来で20%超え。

目次


VTIの動きを1週間の間隔で、定期的にチェックしています。

1.VTIと主要指数の動き

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VTIは1週間で+0.67%上昇しました。主要指数のほうはNYダウは−0.24%の下落でしたが、S&P500とナスダックは上昇しています。これでVTIは年初来+20.37%となり、20%を超えました😁。VTIは上昇が続いています。ただしいつものように世界経済に問題の種は消えません。株式市場は怖いところですから、いつ下落がきてもおかしくないことだけは覚悟しておきます。


一方、日経平均は大幅高となっています。先週のパウエル議長の発言で良い流れが続いていましたが、菅首相の退陣を受けてさらに上昇。菅首相の退陣は日本にとってプラスになるのでしょうか。(まあ、正直、ワクチン接種のスピードなどよくやっていたかもしれませんが、菅首相は首相という感じではなかった気がします。官房長官的な枠割が合っていた気が)


2.経済イベントなどの影響

先週は重大なイベント「雇用統計」がありました。結果は+23.5万人増と市場予想の72.8万人に届かず。米国の景気の落ち込みが懸念される展開になりました。


jp.reuters.com


市場の予想通りには雇用の回復は進んでいない様子です。米国経済がコロナ以前に戻るには、なお時間がかかるということでしょうか。米国では求人数は多いので、失業者が求めれば雇用はありそうな気もしますが、ミスマッチや政府の失業手当てなどあり、雇用に踏み切れない人も多いのかもしれません。


一方でFRBによる量的緩和の縮小(テーパリング)が遅れることは、株式市場にとってプラスというのがセオリー。景気の減速懸念とテーパリングの開始時期の綱引きによって、今後の株式市場は横ばいの展開となるかもしれません。


しかしインフレが進み、景気が悪くなる可能性もあり、米国が「スタグフレーション」という厄介な現象にならないか心配です。

3.気になった個別銘柄

アファームとZOOMの株価の動きが激しかったです。


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アファームは週間で37.04%と大幅高。ホルダーの方おめでとうございます。アマゾンがアファームを採用というニュースです。これは明らかにアファームにとってビッグニュースです。巨大サイトアマゾンに購入ボタンが採用されるのだからすごい話。+37%どころの話じゃない気がします。まだ行ける気が。


次にZOOM。今後の成長鈍化警告で株価はマイナス12%。一時期、株式市場で話題を振りまいたZOOMでしたが、オンラインビデオ会議システムの成長鈍化が顕在化しています。まあ今はマイクロソフトやグーグルも力を入れているので、「ZOOMじゃなくても良い」というのはあるかもしれません。マイクロソフトをメインに使っている会社は、マイクロソフトに移行しているのかもしれません。


私は以前、ZOOMだけに集中投資するという愚かな投資法を行っていました。少し利益がでたときに売りましたが、売っていてよかった。「どんなに素晴らしい企業でも株価下落はありえる」ということを再考させてくれたZOOMです。


4.主要指数の予想PER

S&P500の予想PERは22.26となっています(WSJより)。最近はほぼ変わらずです。ただし平均は18倍くらいといわれてますので、株価は高い水準といっていいのかもしれません。

5.米国10年債利回り

米国10年債利回りは1.326%となっています。先週とほぼ変わらず。雇用統計が発表されて金利はやや上昇しています。

6.今後のVTI

経済の動きはいろいろありましたが、VTIの動きは安定的でした。年初来で+20%超え。米国経済の鈍化、テーパリング開始、インフレの状況など、経済の問題はいつもありますが、なんだかんだで上昇してきました。ただし今後は分からない。下落はあるかもしれませんが、それでもVTIメインの投資は続けようと思います。


そういえば、広瀬隆雄さんはキャッシュポジションを増やしたと言っていました。私も個別株の一部を売却(株式資産の5%、VTIはそのまま)。9,10月は相場が悪くなるかもしれないと言われていたので、それに備えたいと思います。



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