投資経済研究所

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ロイヤリティファーマ(RPRX)の主要ロイヤリティの特許期限はいつまで?2021年以降、2025年までない。

 ロイヤリティファーマ(RPRX)の主要ロイヤリティの特許期限の記事です。ロイヤリティファーマはロイヤリティ(薬の特許料)を売買する企業です(以下、紛らわしいため「ロイヤリティを特許と呼びます」)。ですから、ロイヤリティファーマが保有している特許期限が切れると、その薬は後発医薬品ジェネリック)に置き換えられ、ロイヤリティファーマの売上は激減してしまいます。ですから特許期限切れは、ロイヤリティファーマの主要リスクになります。

 ただしそのことは当然のことながら、ロイヤリティファーマ自身も知っていますので、特許を多く取得し分散を狙っています。仮に特許を1つしか持っていなければ、その1つの特許が切れると、ロイヤリティファーマは終わってしまいます。そのようなことにならないように、ロイヤリティファーマは多くの特許を保有。現在ロイヤリティファーマは特許を45保有していると言われています(IPO時)。

 今回の記事では、ロイヤリティファーマが保有する主要ロイヤリティの特許期限を見ていきたいと思います。

主要ロイヤリティだけで約70%を占める

 今回紹介するロイヤリティ(特許)は6つ。しかしこの6つだけでロイヤリティファーマにもたらす特許料の70%以上を占めます。

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 この表はロイヤリティファーマの2021年第一四半期決算のものです。上記6つでかなりの割合を占めているのが分かると思います。

主要6つの特許期限は?

 肝心の特許期限。早いもので2021年ですでに切れているものがありますが、その他は早くて2025年になります。順に見ていきます。

「Cystic fibrosis franchise」特許期限:2037年
「Tysabri」:半永久的な特許
「Imbruvica」:2027ー2029
「Xtandi」:2027ー2028
「Promacta」:2025ー2027
HIV franchise」:2021年特許切れ

HIV franchise」の特許が2021年に切れてしまいましたが、他の特許がカバーし、2021年第1四半期は市場予想を上回る決算を発表しています。このように例え1つの特許が切れたとしても、他のものがカバーできるのがロイヤリティファーマの最大の強みです。

 また最大の特許料を稼いでいる「Cystic fibrosis franchise」の特許期限は2037年までです。しかも成長率は68%となっているので、この特許を持っているだけである程度の成長は見込めそうです。

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参考サイト:ロイヤリティファーマについてわかりやすい記事だと思います。
www.motleyfool.co.jp
ロイヤリティファーマのホームページです。
www.royaltypharma.com