私はソフトバンクに投資していますが、一般NISAでソフトバンクに投資するのは投資のメリットを最大限受ける最高の投資だと考えています。理由は「配当を維持できる業績の安定と成長」「自社株買い」「業績の伸びによる株価の上昇」。そして一般NISAは税金が0%です。安定的で増配が期待できる配当金を税金0%でもらい、もし株価が伸びても売却益は0%。個人的にはかなり魅力的な投資先だと考えています。
- ソフトバンクは高い配当利回り。配当金は増配する可能性が高い。
- ソフトバンクの業績は伸びる予想
- ソフトバンクの配当金、成長性を無税で買える一般NISA
- 他の銘柄は業績の伸びが不安
- ソフトバンクを一般NISAで買う、まとめ
ソフトバンクは高い配当利回り。配当金は増配する可能性が高い。
現在のソフトバンクは5.98%で日本の大型株の中でも高い配当利回りとなっています。で私はこの高い配当利回り、持続可能で成長もする可能性が高いと考えています。
この株主還元は85%程度という図はソフトバンクの公式HPから引用していますが、ソフトバンクは総還元性向を85%程度と明記しています。ですからソフトバンクが稼いだ利益の中から85%の割合で配当金や自社株買いを行うと約束しています。
これは何を意味するかというと、「利益が100億円なら85億円は配当金と自社株買いに回します」と言っているのと同じです。ですからソフトバンクが永遠に100億円の利益を出し続けるなら、ソフトバンクの配当金と自社株買いは永遠に85億円だということです。
これは凄いことで、ある年は成長投資に回したいので配当金を下げます、ある年は配当金を上げますなどと「会社の都合で配当金をいじくれない」。ですからソフトバンクの業績が上昇し続けるなら、会社の思惑は関係なく配当金を増配することになります。「今年は利益が思ったより伸びたけど、もったいないから配当金は小幅な上昇に留めよう」ということができない。この配当性向85%というコミットは非常に大きなことです。
ソフトバンクの業績は伸びる予想
これはソフトバンクの業績予想です(会社四季報参照)。これを見てもわかるようにソフトバンクは売上、利益ともに伸びる予想です。先ほども書きましたが、ソフトバンクの場合、利益が伸びるのは=配当金が伸びるのと同じ意味です。
少しソフトバンクを調べると、ラインやヤフー、ZOZOTOWN、ペイペイなど成長する事業群を抱えていることに気づきます。数値を見なくても体感的に伸びるなと感じる組織体質となっています。
ソフトバンクの配当金、成長性を無税で買える一般NISA
私は以上の理由からソフトバンクは配当金を維持、成長させることができると考えています。また業績が伸びることに加え、自社株買いも行っているので株価は上向く可能性が高いと考えています。
ソフトバンクと一般NISAの組み合わせの凄さは、この配当金と成長を無税で買えることです。タイトルに書きましたが、税金をコストと考えると「成長する金のなる木を0%のコスト」で買い続けるのと同じです。普通、何に対しても税金はかかりますが、ソフトバンクを一般NISAで買うと税金のコストは0%。正直、すごいお得だと考えています。
他の銘柄は業績の伸びが不安
一般NISAは無税なので、他の高配当利回りの銘柄でも無税です。ただ他の銘柄は業績の伸びに不安があるので、配当金が伸びない、減配の可能性があります。例えば日本の高配当利回りで有名なのはJT(日本たばこ産業)ですが、こちらは先日減配を発表しました。
JTは業績が伸びていないから、減配の選択を取らざるをえませんでした。業績が伸びないとこういう事態になります。他の高配当銘柄の自動車関連や商社株も業績が安定しないので、配当金の減配リスクは常につきまといます。
一方でNTT(日本電信電話)は業績は安定的です。しかしソフトバンクほどの高い配当利回りはなく、業績も成長性も低いです(ほぼ横ばいと言ったほうが正しい)。私の見た限り、日本の大型株の中で高配当利回りかつ業績が成長するのはソフトバンクだけです。
ソフトバンクを一般NISAで買う、まとめ
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