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バフェット太郎氏は儲かるのか?良いところ悪いところ、特徴をまとめてみました。

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米国株投資では有名なバフェット太郎さん。米国株が今ほど人気でなかった頃に颯爽と現れ、当時の米国株ブログ界を席巻しました。そのブログスタイルには賛否両論あったものの、多くの読者に米国株への興味をもたせた功績は大きいです。その後、現在まで続く米国株の隆盛、人気YouTuberたちの登場はバフェット太郎さんがいなければ、数年遅れていたでしょう。今回の記事ではバフェット太郎さんを参考にして儲かるのか、良いところ悪いところ、特徴をまとめてみました。

バフェット太郎さんは儲かるのか

答えは難しいです。曖昧で申し訳ないですが、その人の投資スタイルによって違うといえます。もし米国の代表的な株価指数「S&P500」より多く稼ぎたい、もしくは同等のパフォーマンスを上げたいのであれば、バフェット太郎さんの投資法は参考にならないです。なぜならS&P500と比較すれば、バフェット太郎さんの投資法は負けているからです。これはご自身のブログでも報告されています。

ただ投資の目的は人それぞれで、個人投資家はS&P500に勝つことだけが目的ではないです。バフェット太郎さんの投資法は配当金を増やし自動的にお金が増える「キャッシュマシーン」を作る方法。ですので、キャッシュマシーンを作るという目的から考えれば、バフェット太郎さんの投資法は成果が出ていると思います。

ですので投資目的によって、「バフェット太郎さんは儲かるのか」という問いへの答えは違います。もしS&P500に勝ちたい、もしくはS&P500と連動するパフォーマンスを上げたい目的があれば、バフェット太郎さんの投資法はおすすめできません。S&P500 に連動するVOOに投資したり、個別銘柄で勝負するのが良いと思います(私はVOOへの投資をおすすめします)。

一方で、貰える配当金を増やしたい、キャッシュマシーンを作りたい目的で投資をするならばバフェット太郎さんはおすすめです。

バフェット太郎さんの特徴

バフェット太郎さんの投資法は連続増配銘柄に投資し、さらに配当金を再投資するという手法。この手法はジェレミー・シーゲル教授の本を参考にしているようです。永続する企業に投資し、その配当金を再投資すればS&P500に勝てるという方法です。

ただ実際にはバフェット太郎さんのパフォーマンスはS&P500には負けています。ですのでS&P500に勝つ目的は果たせていません(この先はどうかわからないのですが)。一方で配当金を欲やしキャッシュマシーンを作ることもバフェット太郎投資法の特徴です。

またバフェット太郎さんの投資先企業はいわゆる「オールド銘柄」「バリュー株」と言われる企業が多いです。バフェット太郎10種として有名な「プロクター・アンド・ギャンブル(PG)」「コカ・コーラ(KO)」「ジョンソンアンドジョンソン(JNJ)」「ウォルマート(WMT)」「マクドナルド(MCD)」「エクソンモービル(XOM)」「IBM」「ベライゾン(VZ)」「アルトリア(MO)」「フィリップモリス(PM)」という企業です。

見てもらえば分かりますが、例えば「アップル(AAPL)」「アマゾン(AMZN)」「マイクロソフト(MSFT)」といった業績がグングン伸びているような、ハイテク銘柄や人気株は入っていません。不人気で配当を増配させ続ける企業への投資が、最後には人気株に勝つという理由です。

またビットコインにも投資していますが、1%程度の投資のようです。ビットコインは大きく上昇して利益もでていますが、バフェット太郎さんのメインの投資法はあくまで連続増配銘柄への投資、再投資です。

バフェット太郎さんの良いところ

バフェット太郎さんの投資法は安定的に貰える配当金が増える可能性があります。これは配当金目当ての投資家にとっては、良いことだと思います。投資先は配当金支払いあに関しては実績のある連続増配銘柄です。

またバフェット太郎さんのブログ、Youtubeでは経済や投資のニュースを詳しく解説しています。個人的にはこのニュース記事は非常にためになっています。これを読むだけでも価値はあると思っています。

あとはバフェット太郎さんの一貫した投資法も個人的には凄いなと思います。というのも、バフェット太郎さんの投資先にはかなりの不人気銘柄が含まれていて、例えば「エクソンモービル(XOM)」はかなり売り込まれ株価が急落した時期がありました。

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XOMの株価チャート。2020年に入って株価急落。

この急落した時期にバフェット太郎さんはXOMを買っています。ここで買いをいれるのはよほどXOMを信頼しているのか。現在、XOMの株価は少し回復しています。私はこの一貫した行動に何かしら学ぶべきことはあると思います。

バフェット太郎さんの悪いところ

この点でまず挙がるのは、バフェット太郎さんの投資法はS&P500には負けていることです。将来はどうなるかわかりませんが、少なくともバフェット太郎さんのブログに記録されている、2015年から現在までの期間はS&P500に負けています。言い換えればS&P500に投資していれば得られたであろう利益を取り逃しています。

米国株のパフォーマンスがいいのは、「GAFAM」と言われる大手テック企業の株価の動きがいいからです。アップルやアマゾン、グーグル、フェイスブックマイクロソフトの利益の伸びはいうまでもないです。これらの株価上昇の恩恵を逃しているのは事実です。

あとこれは参考までですが、広告記事や動画が多いです。営業や広告に力を入れるのは人の自由なので特にいうことはありませんが、そのあたりは分かってコンテンツを読もうというのは読者・視聴者は斟酌してほしいです。

まとめ

冒頭にも書きましたが、バフェット太郎さんは配当金を目当てに投資するかしないかで、大きく評価が変わります。個人的には連続増配銘柄への投資でキャッシュマシーンを作ることは大好きです。配当金を目当てにするならば、大いに参考になります。ただS&P500に負けているのも事実です。配当金ではなく、キャピタルゲインを得たい投資家は素直にS&P500に投資したほうがいいかもしれません。評価は投資家それぞれによって違うでしょう。

ただその他の部分、ブロクやYoutubeの大半を占める経済・投資ニュースは参考になると思います。自分の投資スタイルに従って、バフェット太郎さんとの関わりを決めるのがいいです。