【投資方法】なぜVTIをメインに投資をするのか?理由は4つ。

☆目次

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私がなぜVTIに投資するかを考えてみると4つの理由があることがわかりました。今回はこれを記事にします。

 

 1.好調なセクターを捉えることができるから

個別株投資にも通じるものがありますが、株価が好調なものだけに投資するのは難しいです。それをやれたら億万長者です。セクターにも好不調があって、それを事前に知るのは難しい。このセクターが調子が良いと買うと、すぐに下がるなんてことがよくあります。しかしVTIはすべてを含んでいるので好調なセクターも買っていることになります。

 

例えばリーマンショック以降、米国株式市場はハイテクセクターが絶好調でした。アマゾンやアップルを含むナスダックはS&P500やNYダウを完全に引き離しています。

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青い線:ナスダック 緑の線:S&P500 赤い線:NYダウ

 

この図を見ると、ナスダックに投資するのが一番いいという話になります。ですが、ナスダックはハイテク銘柄の多いセクターです。言い方を変えれば分散されておらず、特定のセクターに偏った市場ともいえます。もし何かあれば、これが怖い。

 

個人的にはナスダック優位の相場環境はこれからも続くと考えています。なぜならアマゾンやアップル、グーグルなどのナスダックを牽引するハイテク銘柄は、これからも利益を増大させると思うからです。

 

しかしこの先に何があるのかは誰にも分かりません。2021年はハイテク銘柄とは対象的なバリュー株の時代が来るかもしれないと言われており、今まで買われなかった銘柄がハイテク株のパフォーマンスを超える時代が来るかもしれません。その時にどのセクターが好調なのか、未来はわかりません。

 

どのセクターのパフォーマンスが優位になってもおかしくない場合、米国株式市場全体に投資しているVTIは、どのセクターが好調な場合でもその利益を受けることができます。ナスダックなどこれからも大きな利益を上げるであろう、特定のセクターに投資するのもいいと思います。しかし投資の中心となるのは米国株式市場全体に投資し、どのセクターがきても恩恵を受けるVTIだと思います。 

 

2.米国株には資金が集まるから

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MSCIオールカントリーワールドインデックス https://www.msci.com/acwi

 

米国株には資金が集まります。資金が集まれば株価も上がる。非常に単純な話ですが、私は米国株に投資するかなり強力な理由だと考えています。日本の個人投資家でもそうですが、投資をする場合どこにするでしょうか。日本株かもしれません。しかし多くの人はインデックス投資などで分散投資すると思います。

 

インデックス投資分散投資をすると、どこの国が選択肢にあがるのか。それは米国です。これは日本の投資家に限らず、投資をすると米国が選択肢に入るのが現実だと思います。さらに分散を効かせたい人は欧州や新興国が選択肢に入ると思いますが、主力にはならず、おそらく自国か米国が主力になるでしょう。

 

またVTという全世界の株式市場に投資するETFを買うと、自動的に50%以上のお金は米国株式市場にお金が流れることになります。1万円投資すると5000円以上は米国にお金が流れるのです。実際に全世界の株式市場の時価総額は、米国がおよそ6割を占めています。ですので個人投資家にしろ、機関投資家にしろ投資をすれば、米国にお金が流れる仕組みになっています。

 

またアメリカの国民は株式投資をする人の割合が50%近くいます。アメリカ国民の投資先はやはり自国なので米国が多いと思います。アメリカは世界で一番お金のある国です。そのアメリカの国民の半分が、老後資金のためなどで自国の株式市場にお金を注ぎ込み続ける。この世界的な米国株式市場へのお金の流れ込む仕組みは、確実にパフォーマンスにプラスの影響を与えると考えています。

 

そして米国株=VTIだと思います。お金は自動的にVTIに流れ込んでいるものと思います。

 

3.個別銘柄で勝つのが難しいから

投資で成功するというのは、難しい証券分析などの専門知識や経験を身につけることではなく、ましてや短期的に市場を出し抜こうとすることでもない。市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめて難しくなった今、最も簡単かつ結果の出る方法は、インデックス・ファンドを活用することである。 「敗者のゲーム チャールズ・エリス」 

 

これは私自身の個人的理由かもしれませんが、おそらくほとんどの人に当てはまると感じています。個別銘柄でS&P500などの市場平均に勝つのは難しい、、、。これは自分の経験的にそうなので、自分に投資の腕がないといえばそれまでです。

 

プロでも8割は市場平均に負けるといいますし、ウォーレン・バフェットやハワード・マークスなどの著名人も個別銘柄ではなく、コストの安い市場平均ETFをすすめています。なので個人投資家が個別銘柄で勝負するよりかは、VTIなどの市場全体を買うETFで勝負したほうが良いと考えています。

 

実際に市場平均を大きく上回るパフォーマンスを上げている投資家さんもいらっしゃるので、すべての人に当てはまることではないです。自分自身は「おそらく、無理ではないだろうか」と感じています。運良く飛び抜けたパフォーマンスを上げ続ける銘柄を保有しても、それが一生続けられるかといえばそうではありません。私も大きく株価上昇した銘柄を保有したことはありますが、株価上昇もずっとではありませんでした。売るタイミングとか他の上昇銘柄を探すのはかなり難しいです。

 

個別銘柄で市場平均をずっと上回ることができないのなら、最初から市場平均を買ったほうがパフォーマンスはいいです。ならばVTIを購入するほうが長期的なパフォーマンスはいいと思います。

 

4.株式市場全体の急落リスクのみに集中できるから

VTIなどの市場平均は、個別銘柄が持っている「悪い決算で下げた」「不祥事で下げた」などの企業ごとのリスクがありません。あるのは市場全体のリスクです。個別銘柄ごとにいちいちチェックしなくでいいので、市場急落リスクのみに集中できます。

 

個別企業の決算や不祥事で株価が下げることはよくあります。正直いうと、そういう場面に遭遇するのが、かなりストレスになるんです。そういう場面に遭遇しなくてもVTIを持っていれば勝てるのだから、わざわざ変なことしなくてもいい。私は個別株も持っていますが、大きな影響にない範囲で保有しています。