スタークジェガンの投資ブログ

投資は長い時間をかけて大きくするもの。短時間で手に入ったものは短時間で失う。

ホーム・デポの2020年各四半期ごとの決算。(Q2Q1済み)

Q2:大幅増収増益。IT企業並み。

☆売上、営業利益、EPS

HDQ2 売上 前年比 営業利益 前年比 EPS 前年比
2020Q2 38053 23.39% 6067 23.92% 4.02 26.81%
2019Q2 30839   4896   3.17  

売上は前年比23.39%増、営業利益は23.92%増、EPSは26.81%増でした。素晴らしい決算で何もいうことはありません。

 

☆2020年のEPS見通しと過去のEPS

HDQ1 2020Q1 2020Q2 2020Q3 2020Q4 合計
EPS 2.08 4.02      
  2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 合計
EPS 2.27 3.17 2.53 2.28 10.25
※会社側は2020通期予測を撤回。9月15日現在。

私の見る限り、会社側からのEPS見通しの発表はありませんでした。ただコロナ化の現状でも数値を伸ばしているので、2019年を超えるのは間違いないかもしれません。

 

☆配当金の持続性と実績

HDQ1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 total
EPS 3.17 2.53 2.28 2.08 10.06
配当金 1.36 1.36 1.5 1.5 5.72
配当性向 42.90% 53.75% 65.79% 72.12% 56.86%

配当金に関しては全く心配いらず、配当性向にも余裕があります。今のところ、これからも順調に配当金を伸ばしてくれそうです。

 

☆Q2を見てのホーム・デポの感想

安心できる数値で何もいうことはありません。保有継続です。買い増したいくらいです。ホームデポは小売業という、ある意味オールドな企業ですが、成長を続ける稀有な企業です。米国の小売業は日本の小売業と同じように捉えては駄目だと感じる一例です。

 

参考:https://ir.homedepot.com/

 

Q1:コロナで減益だが、実質的には増益

☆売上、営業利益、EPS

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売上は+7.12%、営業利益はー8.92%、EPSはー8.37%でした。売上は増加しているのに、利益は減少しています。一見、どれだけ下手な商売をしたのかと思いますが、そうではなくコロナウイルス対策で営業経費が多く支出されているためです。

 COVID-19パンデミックの際に従業員をサポートするために、当社は以下の措置を講じました。すべての時間単位の従業員の有給休暇を拡張し、任意の時間に追加で使用でき、使用しない場合は年末に支払われます。 CD CDCガイドラインに従って65歳以上の従業員またはより高いリスクにあると思われる従業員に追加の有給休暇を提供した。 stores店舗や流通センターの時間単位の従業員に毎週のボーナスを提供し、残業代を2倍にした。 およびdependent扶養家族介護給付の延長および関連する共同負担金の免除。 従業員を支援するために講じられた措置の結果、当社は合計で約850百万ドルの税引前費用、または税引き後の約640百万ドルを負担し、希薄化後1株あたり0.60ドルに相当しました。(HD公式HPをグーグル翻訳。傍線は管理人がひきました)

 要は従業員にボーナスや残業、臨時有給休暇を付与したら税引き後640万ドル(1ドル108円で日本円にすると690億円くらい)、EPSでいうと0.60ドルかかりましたよという話です。かなりの額ですが、今回ばかりは必要経費です。従業員さんがいないとお店が営業できないわけですし、状況が状況ですから。まあこれは必要な金です。従業員さんがいなくてお店が全部閉まっちゃうと、EPSはゼロですからね。

 

しかし単純に2020年第1四半期のEPS2.08に、コロナ対策のEPS0.60を足すと2.68です。2019年第1四半期のEPS2.27は大きく超えています。まあ単純比較はできないでしょうが、ホーム・デポはまだ成長しているという可能性を抱かせるに十分な数値です。

 

☆2020年のEPS見通し

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ホーム・デポは2020年の通期EPS見通しを撤回しています。ですので2020年はどうなるのか予測がつきません。売上は見通せても、従業員のコロナ対策などでEPS減少という事態もありえます。コロナ対策費は外部からではわからないでしょうからね、、、。Q2が1つの見通しを示してくれそうです。

 

☆配当金の持続性

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配当金に関しては全く心配はないです。2019年の配当性向は54%。そして2020年Q1のEPSは2.08でした。このままの進捗でも配当金が損なわれるほどではないと思います。増配はわかりませんが、減配はないでしょう。

 

☆Q1を見てのホーム・デポの感想

個人的にホームデポは、今まで通りあまり心配いらないと感じました。この先、何があるかわかりませんが、Q1が発表された段階ではホームデポは安心して投資して良い企業だと感じます。

 

5月3日までの3ヶ月間で売上が増加しているので、はっきりいってコロナウイルス化の状況でもホームデポは売れているということです。EPS減少はコロナ対策で営業経費が増加したからです。これは一時的な特別経費のような意味合いも強かろうと思います。

 

ホームデポはコロナウイルスが流行する前から業績は良かったし、コロナ化の世界でも業績は好調です。個人的に切る理由が見当たりません。まだまだ行けるのではないかと踏んでいます。

 

参考:

Quarterly Earnings 2020 | The Home Depot