スタークジェガンの投資ブログ

投資は長い時間をかけて大きくするもの。短時間で手に入ったものは短時間で失う。

アクセンチュア(ACN)の2020年各四半期ごとの決算。(Q3Q2Q1済み)

Q3:コロナの影響ありだが微減だった

☆売上、営業利益、EPSの前年比

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Q3は微減でした。Q1Q2ともにEPSが6〜10%ほど上昇していたので、それに比べるとマイナス1.55%はやや物足りないです。しかしQ3の期間は5月31日までの3ヶ月です。言い換えるとコロナウイルスの影響をまともに受けた期間です。それを踏まえると前年並みというのは健闘しているといえるのかもしれません。

 

株価はこの結果を評価しているのか、オープンと同時に7%上昇しています

 

☆予想EPS見通し(引き上げ)

予想EPSは前回の7.48〜7.70から、7.57〜7.70に引き上げています。上限は7.70で変わらずですが、下限が7.48から7.57に引き上げられています。

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Q3までで5.9ドルを稼いでいますので、EPS見通しを達成するには、EPSを最低、1.67ドル稼がなければなりません。ちなみに2019年のQ4は1.74でした。Q3のマイナス1.55%のペースならば1.67ドルは稼げそうです。

 

☆配当金の持続性判断

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直近4四半期の配当性向は40%と余裕があります。おそらく、いや、ほぼ配当金の減配、もしくは無配という可能性はないと思います。

 

今回のQ3の決算をみて、総合的に判断すると、個人的にはアクセンチュアは保有継続です。配当性向は余裕ありで、2020年の通期EPSもこのままいくと、おそらくは2019年を超えてくるものと思います。現時点では前年を超える成績を残しているので保有は継続です。

 

参考:

Accenture – Events Calendar

 

Q2:好調な決算もQ3からはコロナウイルスの影響あり

☆売上、営業利益、EPS前年比

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売上は前期比+7%、営業利益は+7%、EPSは10%の増加となりました。Q1に続き、危なげない堅調な決算でした。死角なし、という感じです。

 

しかしアクセンチュアにもコロナウイルスの影響があるようで、

The coronavirus (COVID-19) crisis is rapidly evolving and has created a significant amount of uncertainty. コロナウイルス(COVID-19)の危機は急速に進展しており、かなりの不確実性を生み出しています。(アクセンチュア公式HPよりグーグル翻訳)

と不確実性を口にしています。

 

アクセンチュアはコンサルティング会社なので対面しないと商売できないのか、それともZOOMなどで営業できたりするものだろうか、と外野からはよくわかりません。後述しますが、会社側はEPS見通しを若干引き下げているので、少なからずマイナスの影響があると予想しているようです。ただの保守的な予想だといいのですが、どうなるのかわかりません。

 

この普段とは状況だから、むしろネット環境での会議システムの導入など、いろいろなことをアドバイスできる時期だったりするのかもしれません。とにかくQ3をみてみたいですね。

 

☆予想EPS見通し(引き下げ)

先程も書きましたが、アクセンチュアはコロナウイルスの影響があるとし、通期EPS見通しを引き下げました。Q1の決算では7.66〜7.84ドルを想定していましたが、Q2では7.48〜7.70ドルに引き下げています。

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もしQ3とQ4のEPSが、前回の1.93と1.74と同じ数値だとするならば、2020年のEPSは7.67となります。会社側予想の範囲内ではありますが、2019年の7.36は超えることになります。あくまで「取らぬ狸の皮算用」ということですが。

 

もし会社側予測の下限7.48あたりで着地するとなると、2020年のQ3とQ4のEPSは2019年をかなり下回るものとなります。昨今の経済状況の封鎖を考えると、そういうこともあり得るのかなという可能性は拭えません。

 

☆配当金の継続性可否

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とりあえず配当金の継続性は大丈夫なようです。1株あたり0.8ドルなので、配当性向に余裕はありそうです。仮にEPSが半分になったとしても、理論上は払える計算になります(会社側がどうするかだが)。配当金に関しては減配、無配ということはいまのところなさそうです。

 

総合的に考えると、コロナウイルスの影響でQ3決算は気になりますが、Q2までの決算では危なげない展開です。よってアクセンチュアへの投資は継続です。ただQ3は注意してみたいです。

 

参考:

Accenture – Earnings Reports

Q1:当然のように増収増益のアクセンチュア

☆売上、営業利益、EPS

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アクセンチュアの2020年第1四半期決算です(2019年11月30日までの3ヶ月間)。売上は7%増、営業利益は8%増、EPSは6%増となっています。今回も当然のように増収増益でした。危なげない感じで、安心して見ていられる企業です。

 

☆予想EPS見通し

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会社側のEPS見通しは7.66〜7.84となっています。2019年が7.36なので、増加予定です。

 

☆配当金の継続

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2019年の配当性向は40.63%となっています。1株あたり配当金は0.8ドルとなっており、まだまだ配当性向に余裕はあります。

 

これらの結果を踏まえると、アクセンチュアには当然のように投資継続です。

 

参考:

Accenture – Earnings Reports