Q3:ボロボロだが、見通しは悪くない(と個人的に思っている)
☆売上、営業利益、EPS
売上は-17.17%、営業利益は-23.26%、EPSは-21.90%でした。正直なところ、かなりボロボロの決算です。個人的にVISAは無敵と考えていましたが、こんなことになろうとは思いもしなかったです。ただ会社側の報告によると、7月以降は経済活動が再開するにつれて消費者のカード利用も回復してきているようです。無敵のVISA復活なるか、期待したいです。
☆2020年通期EPS見通し
会社側は2020年の通期見通しを撤回しています。Q4のEPSが1.42以上ならば2019年を超えてきますがどうなることやら。非常に微妙なところですよね。少しでも2019年の数値を超えてほしい。成長しないと株価も上がらないので、少しでもいいから前年を超えてほしいです。
☆配当金の持続可能性
配当金に関しては全く問題がないです。配当性向は20%と余裕はあります。減配、無配なんてことはよもやないと思います。配当金に関しては心配ないです。
☆Q3をみての感想
VISAのQ3はボロボロでした。ただ個人的には悲観しておらず、VISA株を売ることはしません。落ち込みは一時的なものではないかと感じているからです。現に7月以降の需要は回復しているようです。もしVISAの不振が一年後も続くようでしたら売却も考えます。が、おそらく回復するものと考えています。
参考:
https://investor.visa.com/financial-information/quarterly-earnings/default.aspx
Q2:コロナウイルスの影響免れず。3Q決算に注目。
業績の成長率が落ちたなと感じます。コロナウイルスの影響です。今回の決算期の後半に取引量と取引傾向が急速に悪化した模様です。ついでにVISAは2020年の通期見通しをやめました。
順調だったVISAの業績もコロナウイルスの影響を免れていないようです。今後の影響に関しては読めないので、どうなることやらという感じです。人々の行動が元に戻るとVISAの業績も通常に戻るのか。それともニューノーマルが始まるのか。個人的にはコロナウイルスの影響でキャッシュレス決算がますます進めばいいなと感じています。日本で買い物をしているときでも、今の世の中レジで現金を出す人はどうなんだという空気を若干感じます。
Q2ではコロナウイルスの影響はすべての期日に影響を受けたわけではありません。3Qはもろに影響を受けるはずなので、3Qの決算に注目したいです。この状況下で少しでも成長しているならば、VISAの事業は強固なのかと安心できそうです。。
今回の決算の結果をみてとりあえずですが投資は継続です。VISAは大丈夫だと信じたいです。
直近の配当性向には余裕があります。業績、増配率ともに現段階で文句なしです。総合的には少し業績の成長率が気になるだけです。
参考:
https://investor.visa.com/financial-information/quarterly-earnings/
2020年第1四半期:好調。文句なし。投資継続。
VISAの2020年第1四半期です。売上、EPSともに成長し、文句なしです。何も言うことはありません。投資継続。いつまでもこの状態が続けばいいです。
配当金支払いに不安なし。増配余力はばっちりです。増配も20%の増配率とたいしたもんです。業績の成長+配当金の成長で言うことのない銘柄です。
参考:
https://investor.visa.com/financial-information/quarterly-earnings/