FRBの動きから投資を考える

FRBの行動を軸にした投資の視点と実践

AT&Tに投資する前提条件

配当金を支払えるかどうか

AT&Tに投資する前提条件を書いておこうと思います。この前提条件に近づいたときAT&Tへの投資をやめます。

  1. AT&Tの事業が破壊されたとき。具体的には業績の下降トレンドが続くこと。ただし横ばいや短期的な数%の減収は許容範囲。配当金に直結するEPSの動向をよくみる。
  2. AT&Tが減配、もしくは配当金を停止したとき。

1はAT&Tの事業が破壊されたときです。何より怖れているのは事業がボロボロになってからの配当金停止です。AT&Tの事業の破壊は、他事業から強力なライバルが参入してきたり、世の中をひっくり返すくらいの技術革新が起こったときに起きる可能性があります。そうなればAT&Tの事業は破壊されるかもしれません。

 

正直、今でもベライゾンなどの他社に顧客を奪われたり、衛星放送がボロボロだったりと破壊は行われている気がします。が、コロナ前の業績ではワーナー部門や広告事業が伸びていたりと、全てが駄目なわけではありません。厳密にはAT&Tの事業が破壊されたという状況でないです。なによりEPSは減少していないので、投資をやめることはありません。自分で書いていて思いますが、この投資条件は相当甘いです。この条件だとこの先もAT&Tに投資を続けることになると思います。

 

2の条件、配当金の減配、もしくは配当金の停止が起これば投資をやめます。増配なしは全然かまいません。私にとってAT&Tへの投資で重要なのは配当金です。株価には希望を抱かないようにしています。1と2の条件は深く関わっていて、事業が長期間低迷すれば配当金もいずれ支払えないときがきます。

 

ただ個人的な感想では、今のところAT&Tが配当金を支払えなくなる可能性はとても低いと考えてます。2020年の直近の決算ではAT&Tの事業はエンタメ部門が落ち込みましたが、他部門の売上増で多少カバーし、数%の落ち込みにとどまっています。AT&Tの事業は良くも悪くも分散されているし、通信という安定的な事業がメインなので、大きな業績の振れがないです。

 

そう考えると、AT&Tの事業の破壊や配当金の停止もイメージしづらいです。しかし無いということは言えないので、万が一、1と2の条件に当てはまれば投資をやめる覚悟は常に持っておこうと思います。妄執にとらわれないようにしたいです。